働かなくてもいい社会を実現するには?

地球解放を目的とする組織「レジスタンスムーブメント」の公式ブログ「The Portal」の記事を翻訳しています。

時代の流れに乗るスーパーマリオメーカー

つい先日
スーパーマリオメーカー」というゲームが
発売された。
このゲーム最大の特徴は
ゲームにおけるコース(ダンジョン)をプレイヤーが
なんと自分で好きなように作ることができるのだ。



スーパーマリオメーカー 紹介映像 - YouTube



こういった例に近いものとして
以前Pepperのプログラミングソフトウェアである
「コレグラフ」について取り扱った。

paradism.hatenablog.com


コレグラフでもスーパーマリオメーカーと同じように
制作初心者にも簡単なコマンド操作で
プレイヤーそれぞれが独自のプログラミングを作ることを
可能にした。



これらに共通することは
「生産手段の民主化」である。

パソコンの音楽制作ソフトにより音楽スタジオが、
動画編集ソフトによりかつてプロしか使えなかったような
生産手段を握らせた。

またブログによりアマチュアの人でも出版できるようになった。
現在、毎日何百万人もの人々がブログで「出版」していて
その読者数を合わせれば、どのメジャーな出版物の読者よりも多い。




「生産手段の民主化」がもたらす変化とは一体何だろうか?

この変化は、企業や政府が独占していたものが
普通の人々の手に移るときに起こる革命である。

民主化されたツールは、もっとうまく活用できる人の手に渡ることになる。

誰もが道具を使って自分の欲求を満たし、
自分のアイデアでそれを改良できるようになれば、
私たちは全員で道具の様々な使い道を見つけていくだろう。



またこの変化のことを
消費主義から参加型「生産主義」への移行と呼ぶ人もいる。

私たちは「受け身の消費者」から「積極的な生産者」へと変わりつつある。
「消費者経済」というのは生産者が支配するシステムであり、
消費者はせいぜいコンテンツを現金に代謝させるエネルギー源でしかない。

生産者が産業革命で勝利してから消費者に対してふるってきた絶対的権力の
腐敗の結果だ。



映画を見たり音楽を聴いたりしたとき、
その作品は「天才」の才能と優れた道具によって生まれたと思うのもいいが、
一度舞台裏が見えてしまえば、実は「自分にもできそうだ」と気づく。

生産手段が丸見えになったらつくってみようという
気にもなるし、
優れた作品がどのように作られたかがわかると、
自分もやりたくなるものだ。



今やたくさんの一般人が
アマチュア生産者になれる手段と手本を持ち、
その中に才能とビジョンを持つ人たちがいる。

生産手段が広く人々に行き渡ったので、
こういった人たちの中から
強い影響力を持つ作品が生まれてくるように
なるだろう。




ではあなたがこういった生産手段の民主化
手にすることにどんな意味があるか?

それは、「あなたがまだ気づいていない、
あなたのなんらかの才能を発見するチャンス」を
手に入れたということなのだ。

その道の一流と言われる人でも
「たまたまそれをやったら自分に向いてた」という人が多い。


もしイチローが野球をやらなかったら?
もしモーツァルトが音楽をやらなかったら?
もし錦織圭がテニスをやらなかったら?


あなたはこういったことを本気でやってみたことは
あるだろうか?

好きでもないことを無理にやる必要はないが、
少しでもやってみたいと思ったことは
やってみたほうがいいだろう。

彼らは明らかに「やってみた」という人なのだ。

「なんとなくやってみたい」というのを含めれば
自分の可能性はかなり広がるはずだ。




現状に囚われたままあきらめたり
自殺したりするくらいなら、
そのエネルギーを使って
「やったことはないけど、やってみたかったこと」
を全力でやってみたらいい。


そこで大切なのは、すぐに結果を求めないこと!

周りの意見なども聞かなくていい。

「自分が楽しいか?」とか
「何か今までに感じたことのないことを感じるか?」
といった感覚を大切にして、
お金にならなくても続けるべきだろう。



周りの意見や空気より自分自身を信じて、
これをやってみたいという自分の心の声に従って
試し続けていけば、
いずれきっと自分の隠れていた才能を発見できるときが来るはずだ!