働かなくてもいい社会を  実現するには?

人間が仕事をしなくても社会がまわる現実的なしくみについて書いていきます。

無料のエネルギー

限界費用ゼロ社会より

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もし私が25年前(1990年くらい)にこんなことをいったらどうだろう?

2015年には、人類はインターネットで音声や動画、テキストをやりとりし、世界の知識をまとめたものにアクセスでき、一人でも同時に10億人を相手にアイデアを投稿したり、製品を紹介したり、考えを伝えたりできるようになる。

しかもそれにかかるコストはゼロに近い、と。

あなたはとても信じられないと言っただろう。

だが、今ではその全てが現実のものだ。



それでは私が今、こんなことをいったらどうだろう?

今から25年後には、家を暖め、家電を動かし、

職場の機器を動かし、車を走らせ、世界経済を隅々まで駆働させるのに使うエネルギーの大部分も無料に近くなる、と。

自宅に太陽光パネルを設置している家ではすでに現実になっていることだ。

再生可能エネルギー限界費用はゼロに近い。
ここで限界費用とは新たな電気を生産するのにかかるコストがほぼゼロであるという意味。

どういうことかというと、
原料自体に必ずコストがかかる化石燃料ウランとは異なり、自宅の屋根で集める太陽光、ビルの壁沿いに吹き上がる風、地面から伝わってくる熱、バイオマスエネルギーになる生ゴミはみな、ただ同然のものだ。

さらに無料のエネルギーをこれまた無料のインターネットでシェアできるようになると、
今日の商品の価格の何分の1かで製品を生産、販売できるようになる。

規模こそ小さいが、実際に起こっていることは、
新規産業が限界費用ほぼゼロで、無料のデジタル空間で製品作りを行い、自社で得た再生可能エネルギーを自社の3Dプリンターの動力源に用い、
できあがった製品をいくつものグローバルなウェブサイトで無料に近い値段で売り、その製品を再生可能エネルギーを動力源とした電気自動車で配達しているのだ。  



ENVIENTA Open Source Ecology - Introduction ...


(引用おわり)
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限界費用がゼロなのはわかったけど、太陽光パネルとか風力発電タービン高いじゃんという意見がある。

もちろん今はそうだが、次第にこれらもかなり安価になると思われる。

50年前のコンピュータが一台重さ数tで数億円したのが、今や携帯が1台100g程度になり数万円で買えてしまうように。

再生可能エネルギーはどこにでもあるので、化石燃料みたいに独占することはできない。

逆に言えば、どこでも発電できるので、誰でも参加できる。

売る側としても、一握りの人に売るより、たくさんの人に売る方が利益が高い。

つまりは市場規模が大きくて魅力的なので、これを狙って多くの企業が参入し、競争が激化する。

資本主義の競争原理で「性能がより良いものをより安い値段で提供する」ことがあるが、これは新規企業が安く供給することで既存の企業から客を奪うことができるからだ。

さらに、自社でエネルギーを自給し、支払う電気代をなくすことで、更なる競争力強化が可能になる。

浮いた電気代の分だけ、安くできたり、新テクノロジーを導入する費用に当てたりできるからだ。

この例として、GoogleAppleをはじめとするIT産業が自社の電気を再生可能エネルギーで賄おうとしている。

これは、増え続ける通信費、サーバー、データセンターの電気代を補うためであり、オマケとして、「ウチの会社では再生可能エネルギーで発電した電気を使っています」といえば会社のブランドイメージもよくなる。





欲を言えば、この本で述べられている再生可能エネルギーをフリーエネルギーに変えてしまいたいと私は思っている。
フリーエネルギーとはhttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=309500

2つの共通点はどこでも発電できることだが、
相違点は気象条件に影響を受けるかどうかと
オーバーユニティーだ。

太陽光は晴れていないとダメだし、夜も発電できない。その点、フリーエネルギーなら、天気関係ないし、夜でも大丈夫。

オーバーユニティーとは、
入力したエネルギーに対して出力できるエネルギー
が100%以上のものをいう。

仮に200%だとすると、100Wを入力したら200W出力できるということだ。

一番最初は入力電力が必要だが、出力した電気が入力した電気より多く余るので、次回以降の発電材料にこの余った電気を再投資する。

これで、この発電機に外部からの新たな電気はいらなくなる。


再生可能エネルギーは変換効率が高くても40%くらいなので、100Wを入力しても40Wにしかならない。


よくフリーエネルギーなんてありえないという意見もあるが、私は実際にあると考えている。

大きな理由は2つあって、ひとつは開発者が嘘をつくメリットがないことがあげられる。

約2ヶ月前にケッシュ財団がmagravを発売し始めたが、もし仮にmagravの効果が嘘だとしたら、インターネットを通じて全世界に「ケッシュは嘘つきだ」と拡散されてしまう。
たとえ騙して一度大きな金額を稼げても、後々の評判に関わる。

もう1つは、権力者の妨害が入ったこと。

水燃料車しかり、ライフ博士しかり、テスラ含め、
権力者に都合が悪いものは没収したりする。

なぜかというと単純に権力者にとって脅威だからだ。
支配するためには依存状態にする必要があり、
そして依存状態とは希少性から生まれる。

もし贅沢に豊富に存在するとなると、希少性を維持することができず、依存状態から自立され支配できなくなる。

石油が採れる場所は限られるが、太陽光はどこでも届くように。


ところであなたは、いちいち地面のアリを気にしながら歩くだろうか?

あんまり気にしないはずだ。

なぜか?人間にとって脅威ではないからだ。

でも、家の中でゴキブリを見つけたらあなたはどうするか?

どんな温厚な人でも、たいていゴキブリ絶対殺すマンに変身する。

なぜか?人間にとって脅威だからだ。

動物園の動物を檻に閉じ込めるのはなぜか?

人間にとって脅威だからだ。

権力者は国民に支配構造について考える時間を与えないように、税金をとってその支払いのため時間給で長時間働かせて考える時間の余裕を持たせないのはなぜか?

国民が支配構造について知ったり考えたりするとと権力者の悪事がばれてしまうからだ。

ちなみに私個人は夏場の蚊を脅威だと考えている。

このように再生可能エネルギーでさえ限界費用ゼロを達成しており、地球上のすべての人がエネルギーを生み出しシェアすることができると資本主義の市場からほぼ無料で製品やサービスを与え合う協働型コモンズへと移行していくことができる。


ちなみにフリーエネルギーを導入して起こる社会変化はこちらが参考になる。

「新時代の波に乗る」より「エネルギー革命」
http://matome.naver.jp/m/odai/2143616640809577401