働かなくてもいい社会を  実現するには?

人間が仕事をしなくても社会がまわる現実的なしくみについて書いていきます。

神聖な洞窟

 
コブラの記事「青の守護者とイベント」にあった参考リンクの翻訳です。
 
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洞窟は地球内部の空洞であり起源は自然と人工どちらもあり得ます。自然な洞窟は水の活動もしくは地殻変動により出現します。自然な洞窟も人工的な洞窟も様々な能力で大昔から人類の役に立ってきました。
 
洞窟は保護も住まいも提供する多くの意味を持つ空間ですが、罠にかけたり閉じ込めることもできます。地球内部の位置が理由で、多くの文化が女性として認識し、洞窟は母なる地球の子宮として認識されてきていて、誕生や再生に結びつけられます。神聖さは先史時代に(木や山など)多くの他の自然な外観や物体に帯びさせられてきたかもしれませんが、最も古いと知られている神聖な場所はフランスのラスコーのような自然な形の洞窟です。様々な文化において、洞窟は多様な祭式や神秘的な祝いの場でした。そしてこれはおそらくラスコーの場合もです。
自然な洞窟は長く崇拝の中心であり、よく神話や宗教の話に登場します。ギリシャのゼウス神はクレタ島のイディ山(もしくはディクティ山)洞窟で生まれました。今世紀に発掘された両方の洞窟は献上品で満たされていました。ニンフ(妖精)のコリシアと神パーンへ神聖化されたデルフィのコリーシャン洞窟[パウサニウスの文献を見てください。]のように神聖な洞窟はギリシャ中で見つかっています。フリギアの母である女神シビエルに結びつけられる祭式は洞窟で行われました。
 
神聖な洞窟は神聖な泉も含んでいて、(http://witcombe.sbc.edu/sacredplaces/water.html を参考にしてください。)特別な癒しもしくは予言の特性を持ちます。(http://witcombe.sbc.edu/sacredplaces/lourdes.html を参考にしてください。)


神聖さで有名な洞窟はインドのアジャンタ、エローラそしてエレファンタで発見されていて、彫刻やフレスコ画で装飾されています。
 
自然に発生した洞窟に加えて、人工的な洞窟が山に掘られました。(http://witcombe.sbc.edu/sacredplaces/mountains.html もしくはhttp://witcombe.sbc.edu/sacredplaces/abusimbel.html を参考にしてください。)
しばしば山自体が人工的でした。エジプトのピラミッドは人の手で作られた神聖な山で、その内部には人工的な洞窟が作られました。(http://witcombe.sbc.edu/sacredplaces/giza.html を参考にしてください。)アイルランドのニューグレンジのような有史以前の数ある巨石埋葬古墳は家として人工的な洞窟を建てたという議論があります。ハチの巣状の墓とエトルリア古墳は同じ線で考えられます。
 
 
 新プラトン主義哲学者のポルピュリオス(西暦234~305年)は以前に寺院があり、洞窟の中で宗教的な儀式が行われていたと説明しています。この点で、古代ギリシャとローマの寺院はいくつかの点で洞窟の代わりに人工的に作られたという議論があります。それはセラやネイオスといった古代寺院には窓が無く、内部空間が真っ暗で洞窟のようだと指摘されています。(http://witcombe.sbc.edu/sacredplaces/acropolis.html を参考にしてください。)一つの扉だけが唯一の自然光のアクセスであり、唯一の光源でした。扉は宗教的な場合に開き、もしかすると位置と太陽の角度が(なぜなら寺院は最初の場所へ向いているので)入射できる日光が直接他の暗い内部空間へ差し込みます。(そのようなことがアブ・シンベル神殿とニューグレンジで起こっています。)
 
 
洞窟のような環境はキリスト教ロマネスク建築の教会でも経験されます。それらの暗く陰気な地中海内部は北ヨーロッパゴシック建築http://witcombe.sbc.edu/sacredplaces/chartres.html を参考にしてください。)を特徴する光で満たされたフォレストグローブ(http://witcombe.sbc.edu/sacredplaces/trees.html を参考にしてください。)と対照的です。