働かなくてもいい社会を  実現するには?

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実はゴールドマンサックスが大統領選挙をハッキングしていた

 

コブラ近況報告 2017/2/12 ~ PFC-JAPAN OFFICIAL

にあったゴールドマンサックスについての記事翻訳です。

「トランプの背後にいるもう一つの勢力ゴールドマン・サックスです。」

ソース: http://theantimedia.org/goldman-sachs-hacked-election/

 

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これまでのところロシアが大統領選挙をハッキングしたというアメリカの諜報機関の根拠のない主張をメディアは繰り返し報じていますが、同じく危険な潜入者が関与しているというはるかに多くの証拠があります。ゴールドマンサックスです。2008年の経済破綻に広く関与していた悪名高い銀行は最も最近のアメリカ大統領選挙において頂点に立っているように思われます。

 

クリントンが敗北したとき、多くのアメリカ人は過去の政策に対する選挙の叱責を祝いました。多くの政治家と対照的に、選挙演説においてトランプはクリントンと結びつきがあるゴールドマンサックスに怒り、積極的に批判しました。テッド・クルーズがゴールドマンサックスから融資を受けていて、テッド・クルーズの妻がその会社で働いているという理由でトランプは彼も批判しました。ある説によると、既存体制へ直接反抗するという点でトランプを選ぶことにより、特定の利益団体に資金援助してもらっている候補者を人々は拒絶しました。

 

「私はゴールドマンサックスにいるその男たちを知っている」とトランプは先週金曜日に言いました。「ちょうど彼らがヒラリー・クリントンを支配しているように、彼らは[クルーズ]を完全に支配している」と。クリントンとクルーズが受け取ったお金について言及しました。

 

しかしトランプのレトリックが何百万のアメリカ人の感情を反映し、彼が銀行家からの寄付を断っているのはもっともですが、最高司令官の役割を獲得して以来、彼の行動は自分の最初の立場を裏切っています。実際彼がトランプが大統領選に勝利する以前に、彼は自分のキャンペーンの財務責任者にゴールドマンサックスの重役であったスティーヴン・マヌーチンを登用しました。

 

トランプはマヌーチンのキャンペーン中の努力に対して彼を財務長官の地位に選出するという報酬を与えました。しかしゴールドマンサックス元従業員との関係はトランプが金融機関の利益に与するということを確かに意味しません。

 

しかしながら、数名のゴールドマンサックス従業員を任命することは彼の優先するものに疑いを投げかけ始めています。今週次期大統領は自分の政権内にさらに2名のゴールドマンサックス元従業員を加えました。彼の一番の寄付者であるアンソニー・スカラムッチはゴールドマンサックス元従業員であり、ホワイトハウス上級顧問として務めるでしょう。会社のための「慈善の努力」を向けるディナ・ハビブ・パウエルは「経済イニシアティブ担当の上級顧問」となるでしょう。彼女は以前にブッシュ政権で働いていました。

 

トランプとゴールドマンサックス関係図

Trump and Goldman Sachs - LittleSis

 

しかし他にもあります。ニューヨーク・デイリーニュースのまとめによると

 

ホワイトハウス主席戦略官であるスティーブン・バノンに、ゴールドマンの上級職を務めていた国家経済会議委員長となるゲイリー・コーンと...同じくゴールドマンの上級職を務めていた米証券取引委員会委員長となるジェイ・クレイトンが加わります...民主党で登録されているコーンはまだゴールドマンサックス社長兼最高経営責任者として働いていることを特に厄介なこととみなされています。

 

2016年選挙だけでなく、2012年、2008年、それ以前の選挙も巨大金融企業が「ハックした」ということをちょうどオバマ政権全体が示しているように、2016年の選挙で誰が勝利するかに関係なく、明らかにゴールドマンサックスはその影響力を持ち続けています。

 

ゴールドマンサックスは2008年のバラク・オバマへの一番の寄付者であり、また2012年の彼のキャンペーンにも寄付しています。ジョン・マケインミット・ロムニーもその会社から資金を受け取りました。

 

かつて2008年に選出されたとき、政府のベイルアウトから利益を得てオバマのキャンペーンに寄付した主要銀行の元従業員を彼は自分の閣僚にそろえました。例えば2008年から2010年まで大統領主席補佐官を務め、シカゴ市長に立候補して当選したラーム・エマニュエルは以前ゴールドマンサックスに雇われていて、クリントン政権でも下院議員に選出されました。

 

オバマ政権は2008年危機についていかなる告発も生み出せませんでした。ちなみに2009年から2012年の間、配当収入の95%はアメリカのトップ1%にわたりました。

 

真に変化をもたらし、腐敗している背後の政府を打ち負かすために、トランプはビジネスと産業の専門家が必要だという論拠をトランプの支援者は支持しているかもしれませんが、バラク・オバマはすでにそのアプローチをとり、失敗しました。

 

ゴールドマンサックスは何事も運任せにはしません。その従業員と政治行動委員会は大統領候補だけではなく立法府の議員、共和党全国委員会、民主党全国委員会にも寄付しています。ゴールドマンサックスの元従業員が連邦準備制度理事会12人中4人を占めています。

 

トランプがたくさんゴールドマン・サックスを任命していることを考慮すると、ヘドロをかき出すという大統領選の誓いにもかかわらずおそらく既存体制は勝ち続けるでしょう。

 

トランプの財務長官に選ばれた、スティーヴン・マヌーチンは昨年5月こう言いました。

「私は決してウォール・ストリートから距離を置いたりしない。私はウォールストリートのとてもよい友人だ。」

 

 

翻訳:Takanobu Kobayashi / PFC-JAPAN Official Group