軍事的安全保障と軍備管理に関するウィーン交渉のロシア代表団長であるコンスタンチン・ガブリロフ氏は水曜日に、米国とNATOに宛てた安全保障に関するロシア提案の採択へのカウントダウン開始となる「真実の瞬間」に西側諸国が直面していると述べた。
「西側が我々の提案を受け入れるか、あるいはロシアの安全保障を守るための他の方法を見つけるか、真実の瞬間が訪れる。」とガブリロフは語った。「私はどんな状況でも善意と妥協の意思があれば、相互に受け入れ可能な解決策への道を見つけることができると確信してる。もう時間がない。カウントダウンが始まる」。
彼らは「今週」、つまり 金曜日までにと述べた。48時間
午後3時22分更新
昨日米国から派遣された軍艦(ストーリーはこちら)は、ロシアが言及した48時間のカウントダウンが続くと所定の位置には間に合わない。 米軍が配置される前にロシアが行動を起こすかもしれないというのは、論理的にはあり得る。
興味深いのは、昨日の軍艦出航前にロシアから条約案の回答への確定期限が出たのではないこと。 米国が 配備命令を出したことで米国が自らロシアとNATOのトラブルやウクライナをめぐる結果を意図せずに早めてしまったのかもしれない。
午後7時30分(EST)更新
米国務大臣は金曜日のロシアのラブロフ外相と会談する際にロシア提案に対する書面による回答は「しない」と述べる。
翻訳 Terry